ひきこもりの「社会復帰を妨げる」日本の危うさ 安易な「自己責任論」で済ませてはいけない | 国内経済 | 東洋経済オンライン

安易な「自己責任論」で済ませてはいけない

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2020/03/23 8:00

ひきこもりの長期化と雇用環境の悪化が、なぜ密接に関係しているのかを解説していきます(写真:baona/iStock)  

ひきこもりを個人の問題で済ませていいのか? 「日本でひきこもりに苦しむ人々が減らない本質的な理由」を、新書『中高年がひきこもる理由―臨床から生まれた回復へのプロセス―』などを代表作に持つ臨床心理士の桝田智彦氏が解説します。

中高年ひきこもりのなかには、ひきこもり状態からなかなか脱出できず、気がつくと5年、10年、20年……とひきこもり続けてしまっている方が、多くいらっしゃいます。

実際、2018年の内閣府による中高年ひきこもりの実態調査によると、7年以上ひきこもっている人たちの合計は、全体の46.7%にも上ります。しかも、「20~25年」が10.6%もいて、「30年以上」の方々も少ないとはいえ、6.4%いたのです。

いったいなぜ多くの人々がこのような長い期間、ひきこもってしまうのでしょう。ひきこもりの方々と接してきた者として、はっきりと言えることは、ひきこもってしまう方たちの大半は決して性格的に弱いわけでも、甘えているわけでも、怠け者なわけでもないということです。

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